本文へ
ここから本文です

台湾国立陽明交通大学(NYCU)とのジョイントラボラトリー第二期が始動します

12月20日(月)、台湾国立陽明交通大学(NYCU)と本学とのジョイントラボラトリー第二期の始動にあたりMOU更新オンライン調印式が行われました。

調印式では、本学から大野英男総長、小谷元子理事・副学長(研究担当)、植木俊哉理事・副学長(総務・財務・国際展開担当)、寒川誠二教授(国際ジョイントラボラトリー副ラボ長)、NYCUからChi-Hung Lin学長、Jenn-Hwan Tarng副学長(国際ジョイントリサーチセンター担当)、Po-Tsun Liu副学長(研究担当)、Kuan-Neng Chen副学長(国際交流担当)の出席のもと、和やかな雰囲気の中、両大学長による署名が行われました。

調印式の後、国際ジョイントラボラトリーの副ラボラトリー長を務めるNYCUのYiming Li教授と本学寒川教授のコーディネイトにより第二期キックオフワークショップが開催されました。

ワークショップでは、NYCUのTa-Sung Leeプロボスト(副学長)および本学小谷理事の挨拶に続き、丸田薫流体科学研究所長により、両大学間における共創強化、NYCUの電気・コンピュータ工学副学部長Kai-Ten Feng教授からはBeyond 5Gネットワークのための設計に関する基調講演が行われました。

その他、半導体・水素エネルギー・バイオメディカルセンサーネットワークに関する第一期ジョイントラボラトラリーの成果と第二期活動計画が各グループリーダーおよびラボラトリーメンバーである産業技術総合研究所(日本)、Taiwan Semiconductor Research Institute(台湾)より報告されるとともに、第二期ジョイントラボラトラリーにおける新テーマであるニューノーマル社会におけるデジタルデンティストリーについて、本学歯学研究科洪光教授、NYCUのMing-Lun Hsu教授より紹介がありました。

今後は、両大学の新しい協力関係のもと、コロナ禍における重要性が増しているDigital Transformationを目指した先進的半導体技術、医療ICT分野での共同研究の発展とともに、その基盤となる日本半導体復活のための国際産学連携活動の推進が期待されます。

オンライン調印式の様子 左:東北大学 右:台湾国立陽明交通大学

オンライン調印式の様子 左:東北大学 右:台湾国立陽明交通大学

問い合わせ先

東北大学 研究推進部研究推進課
TEL: 022-217-5014
E-mail: kenkyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ