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韓国でも日本同様に屋上太陽光発電と電気自動車の組み合わせが脱炭素化に有効とわかる ― 日韓共同の「ソーラーEVシティー構想」推進に期待 ―

【本学研究者情報】

〇大学院環境科学研究科 准教授 小端拓郎
研究室ウェブサイト

【発表のポイント】

  • 韓国の都市と地域において屋上太陽光発電(PV)と電気自動車(EV)を蓄電池として用いた脱炭素化の効果を分析。
  • 電力消費とガソリン車などからのCO2排出を最大86%減らしながら、最大51%のエネルギー経費の節約に繋がることが分かった。

【概要】

気候変動の影響を最小限とするためには、2050年までに世界全体で二酸化炭素排出をネットゼロ(カーボンニュートラル)とする必要があります。それを可能とするためには、経済性の高い脱炭素化手法を開発する必要があります。

東北大学環境科学研究科の小端准教授の研究グループは、これまで国内外の研究者と共同で屋上PVとEVを蓄電池として用いて都市レベルでCO2フリーの電力供給を行うシステムの研究を行ってきました(SolarEVシティー構想)。米国パデュー大学、韓国ソウル大学、東北大学の研究者が共同で行った本研究では、ソウルを含む韓国の都市と地域の分析を行い、電力消費とガソリン車などからのCO2排出を最大86%減らしながら、最大51%のエネルギー経費の節約に繋がることを明らかにしました。日本と韓国は、共に世界的な自動車・電機メーカーを有し、新しいPV+EVを基盤とした分散型電源システムを構築する能力を有します。今後、SolarEVシティー構想の実現に向けて協力することが求められます。

本研究成果は、2022年5月20日に国際科学誌Applied Energy(電子版)に掲載されました。

図1 分析を行った韓国の5つの都市と地域。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

<研究に関すること>
東北大学大学院環境科学研究科
准教授 小端 拓郎
電話: 022-752-2259
E-mail: takuro.kobaashi.e5*tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

<報道に関すること>
東北大学大学院環境科学研究科
情報広報室
助手 物部 朋子
電話: 022-752-2241
FAX: 022-752-2236
E-mail: tomoko.monobe.d4*tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

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