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「公正で持続可能な世界に向けた高等教育」に関する国際シンポジウム・交流会を開催

教育学研究科は2022年12月17日に「アジア太平洋地域における公正で持続可能な世界に向けた高等教育の変容」をテーマとした国際シンポジウム(対面・オンライン併用)を開催し、16カ国から106名の参加がありました。

はじめに、佐々木理事・副学長から本シンポジウムのテーマに対する本学の取り組みについて説明があり、その後、ユネスコ・バンコク事務所のLibing Wang氏による基調講演が行われました。

続く招待講演では、各教育機関の講演者から各地における価値変容に向けた取り組みや、学修成果を具体的な社会実装につなげる試み、歴史文化的な差別や格差の解消に向けた教育実践などの話題が提供されました。

翌18日には「未来の教育とユネスコ」をテーマとした若者中心の交流会を開催し、東北大学の学生10名、宮城第一高等学校の生徒10名が参加しました。参加者は「未来の教育とユネスコの役割」と「国際機関でのキャリア形成」という2つのテーマについて討論しました。

今回のシンポジウムおよび交流会は、教員・研究者だけでなく未来を担う大学生・高校生にとっても高等教育改革に向けた意識づけを共有するよい機会になりました。

国際シンポジウムでのパネル討論

ユネスコWang氏と大学生・高校生の交流会

問い合わせ先

教育学研究科総務企画係
E-mail: sed-syom*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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