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第8回APRUマルチハザードサマースクールを開催しました

7月24~27日の4日間にわたり、災害科学国際研究所にて環太平洋大学協会(Association of Pacific Rim Universities: APRU)と共同で第8回APRUマルチハザードサマースクールが開催されました。2019年7月の開催後、3年間はオンライン形式で行ってきましたが、今年は4年ぶりの対面開催となりました。参加者・講師を含め、13の国と地域の国籍をもつ43名が出席しました。

開会式では、本学の大野英男総長から開会の挨拶がありました。

初日は、東日本大震災の教訓や経験から、都市計画、震災遺構、ヘルスと防災、歴史資料保存などの様々な観点について学び、2日目は、自治体や国際NGOから復興の様子や防災における役割について講義を受け、3日目には、地震に関する最新研究として国内外の研究者から講義を受けました。最終日は、東松島市震災復興伝承館、石巻市震災遺構門脇小学校、石巻市門脇本間家土蔵などを視察し、東日本大震災からの復興や震災遺構について学びました。

参加者からは、「サマースクールで様々な防災分野に関する講義が受講できたことは、大変有意義であった」「参加者同士が異なる災害研究について紹介・議論することができ、勉強になった」などの感想が寄せられました。

開会式での集合写真

被災地巡検の様子

問い合わせ先

災害科学国際研究所広報室
Email: koho-office*irides.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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