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東北大学とブリヂストンがゴムのシミュレーション基盤技術に関する共同研究を開始

【本学研究者情報】

〇大学院工学研究科 教授 岡部朋永
研究室ウェブサイト

〇多元物質科学研究所 教授 陣内浩司
研究室ウェブサイト

【発表のポイント】

  • 東北大学ソフトマテリアル研究拠点が社会実装を進める計測科学と計算科学に、ブリヂストンが培ってきたゴムの知見を組み合わせることで、ゴムの分子・原子レベルでの計測と、物性の計算(シミュレーション)技術の向上を目指します。

【概要】

国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市/総長:大野 英男)と株式会社ブリヂストン(所在地:東京都中央区/取締役 代表執行役Global CEO:石橋 秀一)は、ゴムのシミュレーション基盤技術に関する共同研究を開始しました。

本研究は、東北大学ソフトマテリアル研究拠点が社会実装を進める計測科学(注1)と計算科学(注2)に、ブリヂストンが培ってきたゴムの知見を組み合わせることで、ゴムの分子・原子レベルでの計測と、物性の計算(シミュレーション)技術の向上を目指すものです。これにより、高レベルな解析を可能とする材料シミュレーション基盤技術を構築することで、データドリブン(注3)で革新的な材料開発を実現していきます。

【用語解説】

注1. センサー開発等により、物理量の正確な測定・計測を実現する工学。東北大学では、先端電子顕微鏡や次世代放射光を活用した取り組みを行っている

注2. 計算機を活用して科学技術上の問題解決を進める科学。東北大学では、原子や分子レベルのナノスケールから最終製品までの階層構造を包括的に複数のスケールでシミュレーション等を行っている

注3. 行動や意思決定をデータの分析結果に基づいて行うようにすること

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(研究に関すること)
東北大学大学院工学研究科
教授 岡部 朋永(おかべ ともなが)
TEL:022-795-6984
E-mail:tomonaga.okabe.a8*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学多元物質科学研究所
教授 陣内 浩司(じんない ひろし)
TEL:022-217-5329
E-mail:hiroshi.jinnai.d4*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道に関すること)
東北大学 多元物質科学研究所 広報情報室
TEL:022-217-5198
E-mail:press.tagen*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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