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【Web,現地】超高齢社会における加齢観の刷新による社会的孤立・孤独の一次予防(12/23開催)

ポスター

高齢者の社会的孤立・孤独は、様々な疾患のリスク因子となっており、孤立・孤独を生まない体制や社会の構築は喫緊の課題といえます。2022年よりJST-RIXTEX SOLIVE for SDGs社会的孤立枠では、「シチズンサポートプロジェクトによる社会的孤立・孤独の一次予防」がスタートいたしました。このプロジェクトは、高齢者が新たなつながりや生きがいを見つけられる居場所「コミュニティー・シェッド」を立ち上げ、その効果を心理学・脳科学などに基づき検証するものです。高齢者がコミュニティー・シェッドで生きがいを見つけ躍動する姿は「高齢者は衰退するのみ」という旧来の加齢観から大きくかけ離れており、この姿を科学としてどのようにとらえるべきかについては議論の余地があります。そこで本シンポジウムでは、学術変革領域A「生涯学の創出-超高齢社会における発達・加齢観の刷新(略称:生涯学)」のメンバーをお招きし、社会学や心理学・脳科学など多様な側面から生涯学が積み上げてきた「多様な成長と変容を繰り返すプロセスとしての加齢」というとらえ方を学び、コミュニティー・シェッドにおける高齢者のいきいきとした姿が生涯学の観点からどのように解釈可能であるか議論します。

開催概要

日  時:2023年12月23日(土)14:00 - 17:00

開催方式:現地 + オンライン(Zoomウェビナー)

会  場:東北大学文科系総合研究棟 11階大会議室 C14外部サイトへ
(仙台市青葉区川内27-1)

定  員:対面 80名、オンライン 1,000名

申込方法:フォームよりお申し込みください。

申込締切:2023年12月8日(金)正午

主催

科学技術振興機構 社会技術研究開発センター「シチズンサポートプログラムによる社会的孤立・孤独の一次予防」研究班 共催:学術変革領域研究(A)「生涯学の創出-超高齢社会における発達・加齢観の刷新」研究班

問い合わせ先

東北大学大学院教育学研究科・伊藤研究室
Email:ito.ayahito.lab*gmail.com(*を@に置き換えてください)

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