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パワーエレクトロニクス・パワー半導体分野の研究活動推進に向けて 「富士電機×東北大学先端技術共創研究所」を設置

概要

 国立大学法人東北大学(以下、東北大学)と富士電機株式会社は、脱炭素社会の実現に向けたパワーエレクトロニクス、及びパワー半導体分野の研究活動を推進すべく、東北大学青葉山キャンパス内に「富士電機×東北大学先端技術共創研究所」を設置しましたので、お知らせいたします。

 東北大学が20214月に創設した「共創研究所」制度は、大学内に企業との連携拠点を設け、大学の教員・知見・設備等に対する部局横断的なアクセスを可能とすることで、共同研究の企画・推進、人材育成、及び大学発ベンチャーとの連携をはじめとする多様な活動を促進するものです。

 富士電機と東北大学は、これまでもパワーエレクトロニクス、パワー半導体分野における共同研究を行っており、「富士電機×東北大学先端技術共創研究所」の設置により、この取り組みを加速します。

 富士電機は、2024523日に発表した2026年度中期経営計画「熱く、高く、そして優しく2026」で成長戦略の推進を掲げ、パワー半導体、エネルギーマネジメント、モビリティなどの成長領域での事業拡大を図るとともに、新領域として、燃料転換、CO2回収、熱電化システムなど、2027年以降の市場拡大を見据えた新製品・新事業の創出を目指しています。

 本共創研究所では、富士電機のパワーエレクトロニクス、パワー半導体分野における技術に東北大学の材料、プロセス、デバイス、回路、装置、システムなど多岐にわたる先端的な研究力を融合させ、高効率な小型パワーモジュールや電源・駆動システムの研究を行うとともに、脱炭素社会の実現に貢献する、新たな価値創出に向けた共同研究テーマの探索に取り組みます。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学産学連携機構産学共創推進部
電話:022-795-5274
Email:sangaku-suishin*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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