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AI時代の研究DXを加速する研究データ基盤を構築 中核となる東北大学研究データレイク「IZUMI」の運用開始

【本学研究者情報】

〇サイバーサイエンスセンター 教授 中村隆喜
研究室ウェブサイト

【発表のポイント】

  • 東北大学の研究データ基盤の中核となる研究データレイクを整備
  • 仙台市民に親しみ易さがあり、知識の創出を想起する「IZUMI」と命名
  • 研究者自身による研究データ管理やオープンアクセスの推進を加速

【概要】

東北大学は、本学での研究データ基盤の中核となる東北大学研究データレイク「IZUMI」の運用を6月より開始します。「IZUMI」という名称は、このシステムが知識の泉となるようにという思いと、仙台市民に親しみのある泉ヶ岳を由来として、命名されました。「IZUMI」は約5PBの実効容量を持ち、各研究者や研究室が保有する研究データを保持します。また、研究データのグループ共有や一般公開する機能を提供します。「IZUMI」の整備にあたっては、アジリティ(直ぐに利用できること)、ユーザビリティ(簡単に利用できること)、インターオペラビリティ(他のシステムと繋がること)の3点を重視してシステム設計を行っています。「IZUMI」を中核とする研究データ基盤の整備により、研究者が生成する価値ある研究データの学内外での利活用が加速し、東北大学のAI技術を活用した研究DXがさらに発展することが期待されます。

図1. 東北大学における研究データ基盤のシステム構成図

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(システムに関すること)
東北大学 総長特別補佐(情報基盤担当)・教授 中村隆喜
(サイバーサイエンスセンター データプラットフォーム研究部)
TEL: 022-752-2192
Email: takaki*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道に関すること)
東北大学情報部デジタルサービス支援課総務係
TEL: 022-795-3407
Email: cc-som*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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