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東北大学 FUKUSHIMA サイエンスパーク構想に係る共同記者会見を開催しました

7月10日、「東北大学 FUKUSHIMA サイエンスパーク構想」に係る新たな取り組みについて、浪江町と合同で記者会見を行いました。

東北大学は、2022年3月に福島県と締結した包括連携協定に基づき「FUKUSHIMA サイエンスパーク構想*」を推進し、福島県浜通り地域の創造的な復興に貢献してきました。この取り組みをさらに加速させるため、2023年9月以降順次、浪江町を含む浜通り地域1市4町との包括連携協定を締結しました。

今回、これらの取り組みの一環として、本学は浪江町の協力を得て、研究活動の核となる施設を浪江町が整備する産学官連携施設内に、また、学生の研修・社会貢献活動の核となる施設をその隣接地にそれぞれ整備します。

両者は、これらの施設を拠点として、今後一層、浜通り地域の復興及び社会課題の解決を目指した取り組みを進めるとともに、研究者や学生が浜通り地域を訪れる機会を増大し、関係人口の増加、まちの賑わい形成にも貢献していきます。

FUKUSHIMA サイエンスパーク構想について

本学が青葉山新キャンパスに整備を進める「サイエンスパーク」では、産学官金の結節点となり、社会価値創造を行う共創の場として、新たな研究棟を含む研究開発拠点を整備し、研究エコシステムを創造することを目的として取り組みを進めています。今回は、この取り組みを参考に、同様のエコシステムを福島浜通り地域にも横展開し、地域の創造的復興に貢献することを目指すものです。

会見の様子

左から、東北大学 冨永悌二総長、浪江町 吉田栄光町長

問い合わせ先

産学連携部特定事業戦略室グリーン未来創造事業係
Email:skk-green*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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