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東北大学発スタートアップ起業支援プログラムに13件を新たに採択

【発表のポイント】

  • 大学発スタートアップ創出に向けた事業性検証や技術のブラッシュアップによりビジネスモデルの確立を目指す支援プログラムに13件を採択しました。
  • 今後、事業化資金を提供するほか、メンタリングやマッチングイベント機会を提供し、研究者や学生の事業化を後押しします。

【概要】

東北大学は、新産業創出が求められる中で、社会変革の原動力となる大学発スタートアップの創出を支援する取り組みを行っています。その一環として、事業化の意志を持つ研究者や学生を対象に社会的インパクトのある研究成果の事業化を支援する東北大学ビジネス・インキュベ-ション・プログラム(以下BIP)を実施しています。この度、2025年度学内公募に係る審査の結果、13件を採択しました。

BIP では、2013年7月の開始以降、これまで107件を支援しており、そのうち37件がスタートアップ企業の設立につながりました。BIP 事業期間において、PoC(Proof of Concept)注1確立に向けた検証、知財の獲得、BIP終了後に必要な外部資金獲得準備、創業メンバーの探索など、起業化に向けた基盤作りなどを行っています。

本学は国際卓越研究大学の目標と重点成果指標において、将来的なスタートアップ創出数の大幅増を掲げており、今後もスタートアップの創出を加速するべく各種施策に取り組んで参ります。

【用語解説】

注1.PoC(Proof of Concept) 新たな技術やアイデアの実現可能性を、本格開発の前に確かめるための小規模な検証のこと。技術的な課題やリスクを事前に把握することを目的とします。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学 産学連携機構
スタートアップ事業化センター
TEL: 022-752-2320

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