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東北大学大学院生命科学研究科と唐津市がネイチャーポジティブの実現に向けて連携協定を締結 ~環境DNA調査等を活用し、人と自然が育み合う社会を実現~

【概要】

東北大学大学院生命科学研究科と唐津市は、地域のネイチャーポジティブ(注1)の実現に向けて、連携協定を2025年7月17日に締結し、同日締結式を実施しました。本協定は、多様な自然環境と景勝に恵まれた里海や、歴史・文化と深く結びついた里山・里地の自然資本を守り活かしながら、自然と調和した地域づくりと持続可能な経済社会のモデル構築を目的としています。

本協定はネイチャーポジティブの実現に向けて以下の事項について協力して参ります。

(1)里地・里山・里海の価値の再認識と持続的な利活用
(2)地域における生物多様性の保全や増進活動の促進
(3)生物多様性や自然資本の価値に関する情報発信やサービス・ノウハウ等の共有
(4)自然資本を活用した新たな事業化やビジネスマッチング、ビジネスモデルの創出促進
(5)両者が有する知的資源、人的資源及び物的資源の活用
(6)その他、本協定の目的に資すると双方が認める事項

図1. 調印式の様子
ボードを持ったフォトセッションの写真
左から、近藤倫生教授、東北大学大学院生命科学研究科の彦坂幸毅研究科長、唐津市の峰達郎市長、脇山秀明副市長

【用語解説】

注1. ネイチャーポジティブ:"2020年を基準として、2030年までに自然の喪失を回復基調に逆転させ、2050年までに完全な回復を達成する"という世界的な社会目標

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(協定に関すること)
東北大学大学院生命科学研究科総務係
Email: lif-soumu*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(NP拠点に関すること)
東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 広報事務局:上田 羊介
TEL: 022-795-6688
Email: yosuke.ueda.c1*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道に関すること)
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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