2025年 | ニュース
月面探査の未来を担うモジュラー型AIロボットの愛称が「つきかけ」に決定
大学院工学研究科の吉田和哉教授らの研究グループが開発を進めているモジュラー型 AI ロボットの愛称が「つきかけ」(英字ではTSUKIKAKE)に決定しました。
このロボットは、吉田教授がプロジェクトマネージャーを務める内閣府ムーンショット型研究開発制度 目標 3 の研究開発プロジェクト「月面探査/拠点構築のための自己再生型 AI ロボット」の一環として開発が進められたもので、大阪・関西万博「フューチャーライフエクスペリエンス」で展示予定です。
万博会場では、「月を駆け抜ける」未来のAIロボットの姿を、実機展示によるリアルな動きと、没入型映像(プロジェクションマッピング)で紹介します。
愛称決定について
愛 称:つきかけ(英字ではTSUKIKAKE)
名前の由来:AIロボットが月を駆ける
命 名 者:きよき さん(50代 男性)
2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」展示情報
ムーンショットパーク ~見て!触れて!感じる!新・未来~
ムーンショットが目指す未来社会について、体験・体感型の展示が週替わりで行われます。
吉田プロジェクトの展示は、2025年8月6日〜11日に予定されています。
タイトル:ロボットがつくる月面世界で、何がしたい?
会 場:Future Life Village 内 フューチャーライフエクスペリエンス期間展示
期 間:2025年8月6日(水)~11日(月)
展示概要:月面という、人が活動することが難しい環境において、拠点構築の担い手となるAIロボットの開発を目指しています。本展示では、月面シーンの映像投影とデモンストレーションにより、AIロボットが構築する未来の月面都市のイメージを体感することができます。「月に行って何をする?」そんな想像を膨らませてみてください。
問い合わせ先
大学院工学研究科情報広報室
TEL:022-795-5898
Email:eng-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)