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歯学部6年生のリュウ ドウシンさんがSCRP日本代表選抜大会で優勝しました

8月5日、歯科医師会館(東京都)で開催された第31回日本歯科医師会スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)日本代表選抜大会において、本学歯学部6年生のリュウ ドウシンさんが優勝しました。

SCRP日本代表選抜大会は、全国の歯科大学・歯学部から選抜された学部生が研究成果を競う歯学分野における国内最高峰の学生研究コンペティションで、優勝者は日本代表として国際大会に出場する権利を得ます。

リュウさんは学部3年次より、歯学研究科口腔微生物・免疫学分野の多田浩之教授のもとで口腔細菌による免疫応答の研究に3年間取り組んできました。その中で、新たな歯周病原細菌Filifactor alocisが、マクロファージにパイロトーシスという細胞死を誘導し、血管バリアを破壊することを明らかにしたことが今回の受賞につながりました。

リュウさんは、来年3月に米国・カリフォルニアで開催される国際歯科研究学会米国部会(AADOCR)学術大会に日本代表として出場し、研究成果を発表する予定です。

優勝トロフィーを持つリュウ ドウシンさん(右)と多田浩之教授

問い合わせ先

歯学研究科広報室
TEL:022-717-8260
Email:den-koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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