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大学の世界展開力強化事業によるロシアへの学生派遣プログラム「2018春TUCPR」を実施

本学は平成26年度大学の世界展開力強化事業(ロシアとの大学間交流形成支援)に採択されたことを受け、ロシアのモスクワ国立大学、ノボシビルスク国立大学及びロシア科学アカデミーシベリア支部、極東連邦大学及びロシア科学アカデミー極東支部との共同教育プログラムを開発・実施しています。

上記プログラムの1つとして開発された異文化体験型学生交流プログラムTohoku University Cross-Cultural Program with Russia(TUCPR)も本年度で4回目の実施となり、3月11日~23日の日程で本学学部生15名がモスクワ国立大学での現地研修に参加しました。モスクワ滞在中は、ロシア語講座以外にもロシアに関する講義や施設訪問を行うことでロシアの文化や歴史、芸術に触れる機会を得たほか、プロジェクトワークなどの共修授業や放課後の交流を通してロシア人学生との親睦を深めました。

渡航前には単なる情報として捉えていたロシアを実際に訪れ、日本国内では知り合う機会も少ないロシア人と毎日を過ごす中で、学生たちはこれまで抱いてきたロシアという国、そしてロシア人のイメージを一新しました。ロシアに対する理解が深まるほどに自国や自分自身を見つめ直す場面も増してゆき、ロシアから学ぶことの多さに気づかされる2週間となりました。特に、勤勉で、また同年代でありながら既に自分をしっかりと持ったロシア人学生の姿を目の当たりにし、学生たちは日本での学生生活の過ごし方や将来について再考を促されることとなりました。短期滞在ながらロシアでの経験は学生を成長させ、将来の良好な日露交流を担う世代としての自覚も芽生えました。

マトリョーシカ絵付け体験

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修了式の様子

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問い合わせ先

問い合わせ先
ロシア交流推進室(国際交流課)
TEL022-217-6183

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