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合肥工業大学袁党委書記一行が本学を訪問

2018年3月29日(木)中国・合肥工業大学の袁自煌党委書記を代表とする6名が本学を訪れ、山口副理事(国際交流担当)と面談を行いました。懇談の席上、山口副理事は、来訪を歓迎するとともに、本学の概要を説明し、多くの優秀な外国人留学生が在籍していること、また、中国からの留学生がその約半数を占めることが紹介されました。袁自煌党委書記は、自身が教育学の客員研究員として、約30年前に本学に在籍していたことを述べ、再訪問を懐かしみました。更に、合肥工業大学の強みである工学系、とくに、材料科学などの分野において、本学と交流を進めていきたいと抱負を述べ、今後、更に学術交流を深めていくことで合意しました。この面談には、多元物質科学研究所の村松淳司所長、殷澍教授、金属材料研究所の後藤孝教授が同席しました。

懇談後、一行は、魯迅の階段教室ならびに史料館を見学しました。袁党委書記は、客員研究員として仙台に着任した際、魯迅の階段教室を探したことがある、と懐かしみ、案内した加藤准教授(史料館)の説明に熱心に聞き入りました。

一行は引き続き、多元物質科学研究所と金属材料研究所の見学を行いました。多元物質科学研究所では、はじめに村松淳司所長による概要紹介が行われた後、一行は多元物質科学研究所 Central Analytical Facility (多元CAF) の実験施設と産学連携先端材料研究開発センター (MaSC) を見学しました。その後、金属材料研究所では、佐々木副所長による概要説明と資料展示室の説明に引き続き、松岡隆志教授の研究室を訪問し、松岡教授の案内で実験室の最新機材などを見学しました。

なお同日は、大勢の中国人学生・研究者が集う中、金属材料研究所講堂にて、本学に所属する中国人留学生及び研究者を対象とした合肥工業大学募集会も開催され、熱気あふれる質疑応答が行われました。

今後、工学分野における学術交流をはじめとして、友好関係の更なる構築が期待されます。

※合肥工業大学:中国国務院教育部直轄の全国重点大学(機械工学・材料工学)であり、学部生・大学院生約3万人を擁する。合肥市は、上海市と同じ華東地域にある安徽省の省都であり、中国国内で、近年最も成長している都市として注目されている。

(リンク)合肥工業大学代表団が多元研を見学しました

山口副理事との集合写真

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魯迅の階段教室にて

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多元CAFにおける見学の様子

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MaSC吉田特任教授から説明を受ける一行

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金研・佐々木副所長との意見交換

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金研・松岡教授から機器の説明を受ける

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問い合わせ先

国際交流課
TEL022-217-4844

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