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平成29年度総長研究支援技術賞受賞者について

総長研究支援技術賞は、優れた研究支援を行い研究成果の創出に 顕著な貢献があった技術職員を表彰するもので、3月27日(火)にカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で授賞式が行われました。

受賞者、受賞題目及び受賞理由は以下のとおりです。

■理学研究科 機器開発・研修室
「先端的機械工作技術による機器開発への貢献」
設立以来92年、組織の根幹をなす創意工夫と温故知新の心を継承し、先端的機械工作技術を駆使し、特に物理学専攻の超高分解能スピン分解角度分解光電子分光装置、地学専攻の宇宙実験装置の開発、ニュートリノ科学研究センターのカムランド建設等、多大な貢献を果たした。

■工学研究科 技術専門員 阿部 茂樹
「プログラマブルデバイスを用いた最先端回路設計に関する研究支援」
再構築可能デバイスを用いた研究支援として、自己修復機能を有するLSIのシステム設計・開発・指導あるいは本学と産業総合技術研究所との 暗号ハードウェアプロジェクトにおいて国内外100を超える大学や研究機関で利用されている暗号LSI評価ボードの開発に多大な貢献を果たした。

■電気通信研究所 ナノ・スピン実験施設共通部
「最先端スピントロニクス素子の研究開発に対する技術支援」
電子線や紫外線を用いた極微細リソグラフィーに関する技術支援により、世界最小磁気トンネル接合(MTJ)素子の開発や、人工知能用スピントロニクス素子の世界初の動作実証などにおいて大きな貢献を果たした。

問い合わせ先

人事企画部人事給与課労務管理係
電話 022-217-4823
Email : syokuin*grp.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

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