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南京航空航天大学と大学間学術交流協定を更新

2018年4月17日(火)、中国・南京航空航天大学のHong Nie学長一行が来訪し、本学との大学間学術交流協定の更新調印式を行いました。

東北大学と南京航空航天大学の大学間交流協定は2003年に締結されました。両大学は、特に流体科学の分野で長年に渡る密接な交流を続けており、昨年11月にはこの分野での国際共同ラボ設立を目指す合意がなされました。

調印式に同席した南京航空航天大学のJinhao Qiu教授は、本学流体科学研究所に教員として約15年間勤務し、その間、本学の博士号も取得しました。調印式で大野英男総長は「東北大学の同窓生が、本学を離れた後も、本学との国際交流の橋渡し役を担っていることをとても嬉しく思う。この協定更新によって、両大学間のみならず、中国と日本の両国を将来に渡って橋渡しする人材を育成していきたい」と述べました。 また、Nie学長も「今回の訪問が、両大学間の多様な協力関係を強化し、一層高いレベルで国際連携を推進するための強固な土台作りになると確信している」と今後の両大学の交流拡大に期待を表しました。

この日、Nie学長一行は、中国の文豪・魯迅が仙台留学中に残した足跡を展示した本学史料館と魯迅が学んだ階段教室を見学したほか、流体科学研究所及び工学研究科を訪問し、それぞれで行われている研究の紹介を受けました。

南京航空航天大学は、1952年に設立された南京航空工業専科学校をその前身とする大学です。現在は、設立以来の強みである航空工学だけでなく、人文社会系学部も備えた総合大学へと発展しています。

交流拡大への期待を述べるNie学長

歓迎の意を表す大野総長

握手を交わす大野総長とNie学長

調印式出席者全員での集合写真

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-5578

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