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大連理工大学学長来訪

2018年4月18日(水)、中国・大連理工大学の郭東明(グオ ドンミン)学長を代表とする6名が本学を訪問し、大野英男総長と面談を行いました。面談において、大野総長は、来訪を歓迎するとともに、2007年の学術交流協定締結以降、研究者や学生交流にとどまらず共著論文の発表やジョイントラボの設立など様々な形で行われてきた交流を今後も推進したいと述べました。

郭学長からは、大野総長就任についてお祝いの言葉が述べられるとともに、2019年に予定されている大連理工大学創立70周年記念行事に大野総長を招待したい旨発言がありました。また、郭学長から、大連理工大学の一部の学科においては日本語で授業を行う「日本語強化クラス」が実施されていることが紹介されるとともに、「日本語強化クラス」を活かして日本人の学部学生を受け入れる仕組みを作る計画があり、東北大学ともこの仕組みを用いた交流を行いたいとの提案がありました。

今後、それぞれの大学の中で検討したうえで、更なる意見交換を行うこととなりました。この面談には、植木俊哉理事・副学長、山口昌弘副学長、金属材料研究所の高梨弘毅所長、工学研究科の森谷祐一教授が同席しました。

面談後、一行は金属材料研究所、医工学研究科と工学研究科の見学を行いました。金属材料研究所では、高梨所長による同研究所の歴史や研究概要の紹介が行われた後、加藤秀実教授が研究施設を案内しました。医工学研究科では、厨川常元研究科長との意見交換が行われた他、厨川研究科長の案内により、実験施設を見学しました。また、工学研究科では、工学研究科ファインメカニクス専攻の高偉教授の案内により、同教授の研究室や実験室を見学しました。

大野総長との集合写真

金属材料研究所にて加藤教授の説明を受ける大連理工大学一行

郭学長(右)と厨川医工学研究科長(左)

工学研究科にて高偉教授研究室を見学する一行

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-4844

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