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計算材料学センターセミナーシリーズ「スパコンプロフェッショナルNo.14」(6/18開催)

ポスター

計算材料学センターでは、スーパーコンピュータの応用事例を紹介すべく、金属材料研究所で行われている研究テーマに近い話題を選んで、シリーズでセミナーを開催しております。
具体的には、結晶、磁性、表面・界面、欠陥、照射損傷、アモルファス、半導体、超伝導体など幅広い分野から話題を選び、世界的にも著名な先生方にご講演をお願いしております。
今回はその14回目となります。

光エネルギー変換の理論・計算化学

分子系や化学反応系は、加えた熱や光を、化学エネルギー、電気エネルギー、熱に変換し得るという特質を有し、それらエネルギー変換過程の本質的理解と設計はクリーンエネルギー創生の鍵となる。太陽光利用・光エネルギー変換過程のメカニズムを分子論的に明らかにするために、これまで相界面での光誘起キャリアのダイナミクス解明をターゲットに、より高効率な分子デバイス、材料創製に向けた理論化学研究に取り組んできた。

講演では具体的に、有機薄膜太陽電池の創電メカニズムとペロブスカイト太陽電池の光誘起キャリアについての理論的研究について紹介する。材料の巨視的性質の制御を目指して合金の微細組織を予測する先進計算技術の開発が望まれている。

日時: 2018年6月18日(月)15:00 - 16:30

会場:東北大学金属材料研究所 2号館1階ラウンジ

講演者:山下 晃一先生(東京大学大学院工学系研究科 特任研究員)

主催:計算材料学センター

協賛:計算物質学人材育成コンソーシアム ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学の挑戦」

事前申し込みは不要です。皆さまのご参加をお待ちしております。

問い合わせ先

東北大学金属材料研究所
計算材料学センター
E-mail:ccmssecr*imr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
URL:http://www.ccms.imr.tohoku.ac.jp/Jpn/
Tel:022-215-2411 

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