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東北大学発ベンチャー起業支援プログラムの採択決定 「育成」において装置開発関連の事業化案件など新たに7件を採択

国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市、総長:大野英男)では、東北大学発ベンチャー100社創出を目指し、研究成果を活用したベンチャー企業創出への支援に力を入れております。

具体的には事業化意志を持つ研究者を対象に社会ニーズに対応した製品のプロトタイプづくりやニーズ調査などによる事業性検証を通じて、社会的インパクトのある研究成果の事業化・実用化を支援するビジネス・インキュベ-ション・プログラム(BIP)を実施しています。この度装置開発関連の事業化案件など、新たに「育成」7件を採択いたしました。

BIPには、企業との共同研究を前提とする「重点」と、新技術についての事業化検証から、実用段階にある技術についての起業準備までの幅広い段階に応じた支援が可能な「育成」があります。「育成」は研究者の事業化意欲の積極的な発掘と支援拡大を視野に設定したものです。

BIPでは平成25年7月開始以降、「重点」、「育成」合わせ28件を採択しております。現在まで18件がプログラムを終了し、7件のベンチャー企業設立に繋がっております。又、その内4社が東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社(THVP) (所在地:宮城県仙台市、代表取締役社長:吉村洋)の運営するファンドから出資を受けております。

この度は、平成30年度第1回学内公募を6月21日に始め、書類選考、審査を経て、「育成」7件を採択しました。以後、環境に優しい社会への発展に貢献できる技術などを活用したプロトタイプの製作やビジネスの創造を目指して活動を進めてまいります。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

国立大学法人東北大学 産学連携機構
事業イノベーションセンター
加藤 毅(カトウ タケシ)、米田 達也(ヨネダ タツヤ)
Tel:022-752-2200
E-mail:info.innovation*ml.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
URL:http://www.rpip.tohoku.ac.jp/sangaku/inn/

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