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計算材料学センターセミナーシリーズ「スパコンプロフェッショナルNo.18」(12/10開催)

ポスター

計算材料学センターでは、12月10日(月)に下記内容で定例セミナーであるスパコンプロフェッショナルNO.18を開催致します。スパコンプロフェッショナルでは、スパコンの応用事例を紹介すべく、金研で行われている研究テーマに近い話題を選んで、材料、物性、化学のご専門の方々にご講演いただいております。

参加は自由です。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

計算熱力学・計算組織学・材料情報学の連携による材料開発の加速

近年の計算熱力学(CALPHAD法)および計算組織学(フェーズフィールド法)の発展によって、材料の不均一組織形成を現象論的にモデル化する手法が大きく進展した。またその不均一組織形態情報を活用した材料特性計算手法も種々の分野にて整備され続けている。関連する分野は、各種構造材料における力学特性、希土類磁石における磁気特性、複合材料における熱伝導特性、電池材料における電気伝導特性など多岐にわたる。

さらに最近では、これらの体系上において、データサイエンス分野で培われた機械学習ノウハウを展開することにより、当該分野の順問題および逆問題を自在かつ効率的にハンドリングする手法の開発が進行している。

本講演では、各種構造材料、希土類磁石材料、およびハイエントロピー合金などの分野を題材に、最近の適用例について、総合的に説明するとともに、当該分野における材料開発の今後の方向性について討論させていただきたい。

日時:2018年12月10日(月)14:00 - 15:30

会場:東北大学金属材料研究所 2号館1階ラウンジ

講演者:小山 敏幸 先生(名古屋大学大学院工学研究科 教授)

主催:計算材料学センター

協賛:計算物質学人材育成コンソーシアム・ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学の挑戦」

事前申し込みは不要です。皆さまのご参加をお待ちしております。

問い合わせ先

東北大学金属材料研究所
計算材料学センター
E-mail:ccmssecr*imr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
URL:http://www.ccms.imr.tohoku.ac.jp/Jpn/
Tel:022-215-2411

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