2019年 | プレスリリース・研究成果
妊婦の病気の予兆を示すライフログや体内物質の変動パターンが明らかに ~妊娠期間中に発症する病気の予防や早期発見に道筋~
【概要】
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と国立大学法人東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)は、妊娠期間中に発症する病気の予防・早期発見方法の確立をめざして共同研究(以下、本共同研究)を実施し、妊婦の病気の予兆を示すライフログ※1や体内物質※2の変動パターンを明らかにしました。
【用語説明】
※1 ライフログ:
血圧、脈拍、室温、体温、体重、活動量、体調、睡眠状況、胎動、食事内容、服薬内容など、個人の健康状態と生活習慣を反映した記録。
※2 体内物質:
血液・尿・歯科検体などに含まれる物質で、DNA、RNA、代謝物、細菌叢などに関する情報が得られる。
図1 役割分担
問い合わせ先
東北大学東北メディカル・メガバンク機構 広報戦略室
室長 長神 風二(ながみ ふうじ)
電話番号:022-717-7908
Eメール:pr*megabank.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)