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ヨーク大学と大学間学術交流協定を更新しました

2019年6月13日(木)、英国・ヨーク大学で開催された研究シンポジウムYork-Tohoku-Kaiserslautern Research Symposium on "New-Concept Spintronics Devices"の場において、本学とヨーク大学との大学間学術交流協定の更新調印式が行われました。

東北大学とヨーク大学との間では、長年にわたり、特にエレクトロニクス材料分野における交流が盛んに行われてきました。当該分野における交流は、2015年に日本学術振興会による研究拠点形成事業にも採択され、一層の発展を遂げているところです。また、教育学分野での研究交流やStudy Abroad Programでの短期学生派遣なども行われ、活発な交流が進められております。

調印式で大野英男総長は「指定国立大学法人としての強みを生かしてヨーク大学との交流を進め、英国と日本の架け橋となる人材を育成していきたい」と述べました。また、Saul Tendler学長代行も「東北大学との連携には期待が大きく、今後は交流分野をより広げていきたい」と答えました。

調印式には、日本学術振興会ロンドン研究センターの上野信雄センター長並びに英国工学・物理科学研究会議(EPSRC)のJohn Hand物理系部門長も来賓として出席され、本協定更新によって更なる研究交流の発展に期待する旨、ご挨拶をいただきました。

ヨーク大学は1963年に設置された比較的若い国立大学ですが、イギリス国内の大規模研究型大学24校で構成する『ラッセル・グループ』に加盟しているほか、『Times Higher Education World University Rankings』(2019年)では、世界119位に位置するなど、高い評価を得ています。

記念品を受領する大野総長

調印式並びにシンポジウム出席者による集合写真

問い合わせ先

国際交流課国際企画係
TEL:022-217-5578

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