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東北大学発ベンチャー起業支援プログラムの採択決定 ヒト胎盤幹(TS)細胞の事業化案件など新たに4件を採択

国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市、総長:大野英男)では、東北大学発ベンチャー100社創出を目指し、研究成果を活用したベンチャー企業創出への支援に力を入れております。

具体的には、事業化意志を持つ研究者を対象に社会ニーズに対応した製品のプロトタイプづくりやニーズ調査などによる事業性検証を通じて、社会的インパクトのある研究成果の事業化・実用化を支援する東北大学ビジネス・インキュベ-ション・プログラム(BIP)を実施しています。

この度、平成30年度第2回学内公募を平成30年12月14日に開始し、書類選考、審査を経て、「重点」として、ヒト胎盤幹(TS)細胞の事業化案件を1件、「育成」として、創薬開発、医療機器製造販売、磁性材料の評価受託サービスの事業化案件を3件、合計4件を新たに採択いたしました(別紙)。

BIPには、企業との共同研究を前提とする「重点」と、新技術の事業化検証から、実用段階にある技術の起業準備に至る幅広い段階に応じた支援が可能な「育成」があります。「重点」は、事業化に賛同するパートナー企業との共同申請による本格的な事業化検証プログラムとして、「育成」は、研究者の事業化意欲の積極的な発掘と支援拡大を視野に設定しているものです。

BIPは、平成25年7月開始以降、「重点」、「育成」合わせ33件を支援しております。現在までに終了した28件のプログラムのうち、11件がベンチャー企業の設立に繋がっていることから、引き続き、持続可能で心豊かな社会の創造に貢献できる技術などを活用したビジネスの創出を目指して活動を進めてまいります。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

国立大学法人東北大学 産学連携機構
事業イノベーションセンター
宇佐見 晃(ウサミ アキラ)、後藤 大志(ゴトウ ダイシ)、荒井 秀和(アライ ヒデカズ)
Tel:022-752-2200
E-mail:info.innovation*ml.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)
URL:http://www.rpip.tohoku.ac.jp/sangaku/inn/

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