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植木俊哉理事・副学長が第25回東アジア研究型大学協会(AEARU)年次総会に出席しました

2019年10月30日(水)、韓国・延世大学で開催された第25回東アジア研究型大学協会(AEARU)年次総会に、本学の植木俊哉理事・副学長が出席しました。

この年次総会は、協会に加盟する東アジア地域の主要な研究型大学の学長らが一堂に会し、協会が行う活動の評価や科学技術に関するアイデアの共有を図るための協会の中核となる会合です。今年の総会には、加盟大学の学長、副学長ら計約50名が出席しました。

年次総会では、次期理事校として日本から東北大学が大阪大学とともに選出され、2020年1月から2年にわたり協会の重要事項の決定に携わることとなりました。また、植木理事・副学長が今年7月本学で開催されたAPRU-AEARUマルチハザード・サマースクールの実施報告を行いました。

植木理事・副学長はその日の午後、延世大学で開催されたGEEF(The Global Engagement & Empowerment Forum on Sustainable Development)に出席しました。GEEFは、延世大学が毎年主催する、国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた協力の推進を目的としたフォーラムです。今年はAEARUとの連携により、SDGs達成と次世代の育成に高等教育が果たすべき役割をテーマとして開催されました。フォーラムでは、延世大学グローバル社会貢献院の潘基文名誉院長(元国連事務総長)が基調講演を行い、SDGsに掲げられた包摂的かつ公平で質の高い教育の完全な実施に向けた協力を出席者に強く呼びかけました。また、植木理事・副学長を含む各参加機関の代表者らが、持続可能な未来創生のために協力することを示した共同声明文書に調印しました。

植木理事・副学長は、一連の行事を通じ、東アジア地域の研究教育をリードしている大学の学長らと交流を深め、その信頼関係をより強いものとしました。

次回の年次総会は、2020年11月に東京工業大学で開催される予定です。

*AEARUについて
正式名称:東アジア研究型大学協会
The Association of East Asian Research Universities (AEARU)
AEARU(アイール)は、東アジアの主要な研究型大学の研究者及び学生の交流、共同研究の推進、ワークショップ等の開催など、大学間の共通の関心に基づく交流を行うことを目的に結成された東アジアの大学間コンソーシアムです。東北大学は1998年に加盟しました。

AEARU年次総会の様子

サマースクールの実施報告を行う植木理事・副学長

GEEFで基調講演を行う潘基文元国連事務総長

共同声明文書に署名する植木理事・副学長(中央)

他の代表者と共同声明文書を披露する植木理事・副学長(中央)

問い合わせ先

総務企画部国際企画課国際連携係
TEL:022-217-5578

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