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計算材料学センターセミナーシリーズ「スパコンプロフェッショナルNo.26」(12/24開催)

ポスター

計算材料学センターでは、12月24日(火)に下記内容で定例セミナーであるスパコンプロフェッショナルNo.26を開催致します。

スパコンプロフェッショナルでは、スパコンの応用事例を紹介すべく、金研で行われている研究テーマに近い話題を選んで、材料、物性、化学のご専門の方々にご講演いただいております。

参加は自由です。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

磁気構造の多極子展開法と第一原理計算による反強磁性体の系統的研究

近年、一部の反強磁性体において、強磁性体に特有の物性現象と考えられてきた異常ホール効果や異常ネルンスト効果といった物性が非常に大きな効果として観測され、強磁性体に変わるスピントロニクス材料として反強磁性体が大きな注目を集めている。磁性体に特有の物性現象は、磁気秩序の持つ対称性や電子構造のトポロジーと密接に関係しており、巨大な物性発現を特徴付ける微視的要因の特定と巨大物性発現の機構解明が大きな課題である。

本講演では、発表者が近年提案している磁気構造の多極子展開法と第一原理計算を組み合わせた磁性体の系統的な解析手法に基づく反強磁性体の巨大異常ホール効果の発現機構の研究、第一原理計算による磁気構造予測手法の研究などを紹介する。

日時:2019年12月24日(火)13:20-14:50

会場:東北大学金属材料研究所 国際教育研究棟セミナー室1

講演者:鈴木 通人 先生(東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター 准教授)

主催:計算材料学センター

協賛:計算物質科学人材育成コンソーシアム・ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学 の挑戦」

事前申し込みは不要です。皆さまのご参加をお待ちしております。

問い合わせ先

東北大学金属材料研究所 計算材料学センター
ccmssecr*imr.tohoku.ac.jp(*を@に変更してください)
https://www.sc.imr.tohoku.ac.jp/index.html
Tel : 022-215-2411

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