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(教職員各位)新型コロナウイルス蔓延を防ぐための対応について

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国の小中高等学校への臨時休校が要請されています。さらに、北海道では、3 月19日まで緊急事態宣言が出され、2月29日からの週末の外出を控えるよう呼びかけがなされています。また、宮城県でも感染者が確認されています。

ウイルスは目に見えません。特に若い人では、感染してもほとんど症状が出ず、気づかないうちに他の人に感染させる可能性があります。このことに無防備でいることにより、家族や社会に感染を広め、入院患者の急増や高齢者などの死亡に繋がり、結果的に医療現場の混乱や崩壊を招きかねません。

これまでのデータから、国内では感染者から次の方への感染が起きているのは2割程度であることがわかっており、これらの事例について分析した結果、換気が少ない閉鎖空間で複数人が一定時間、手を伸ばせば触れる距離間で会話をするような機会が危険であることが明らかになっています。

新型コロナウイルスの蔓延を予防するため、皆さん一人一人に以下の行動を要請いたします

  • 感染リスクの高まる学生の課外活動やサークル活動での試合や大会への参加、合宿は中止または延期をさせ、自宅を含めた複数人での会食等の機会も避けるように指導してください。
  • 不要不急の国内外への出張は、感染リスクがあることから当面の間控えることが望まれています。可能な範囲で、オンライン会議などを活用してください。
  • 学生の海外旅行についても、渡航先の感染情報に留意し、流行地域への渡航はキャンセルしてください。
  • 屋内の施設をやむを得ず使わなければならない場合には、人数を制限し、距離を十分に確保して時間を限定するなどしてください。なお、屋外や換気が十分に確保できる場での大人数が密集しない活動、単独での行動について制限はありません。
  • 実習等については、当面の間中止または延期を各部局で検討ください。単位認定などは柔軟な対応をお願いします。なお他機関での研修の場合は相手先の大学の案内に従ってください。
  • 感染症対策(手洗いの徹底、手指消毒、咳エチケット、適切な換気など)を行うとともに、自身の体調を管理し、風邪の症状や発熱(37.5 度以上)がある場合には自宅待機としてください。
  • 現在、政府は風邪の症状や 37.5℃以上の発熱が 4 日以上続いている場合には電話をして受診をすることを推奨しています。その際はコールセンター(022-211- 3883)に連絡し、その指示に従うとともに、大学の保健管理センター等に報告をしてください。医療機関を受診する際は、事前に電話連絡の上できるだけマスクを着用し、公共交通機関の利用を避けてください。

上記は3月下旬までを目安としていますが、状況によっては延長する可能性があります。

詳細(新型コロナウイルス感染症への対応について)

本件問い合わせ先

人事企画部環境安全推進課
E-mail:anzen*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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