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令和元年度総長教育賞受賞者について

総長教育賞は、本学の教育理念に基づき、誠意と熱意をもって職務に取り組まれ優れた教育の成果を挙げた教職員を表彰するものです。

本来であれば3月25日の学位記授与式・東北大学授賞式において、総長から授与される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、開催規模を縮小して実施した関係上、7月1日に理事・副学長(教育・学生支援担当)から賞状が伝達されました。

受賞者及び受賞理由は以下のとおりです。

■情報科学研究科 教授 篠原 歩
篠原歩教授は、本学初となる初学者向けの機械学習の本格的な授業を開講し、機械学習という現代的で難解な技術を、無理なく学べるようにコース設計し、分りやすい理論と演習の組み合わせで、優れた授業実践により受講生から高く評価された。本学の方針であるAI・数理・データサイエンス教育の模範となるものである。

■経済学研究科 教授 西出優子
西出優子教授は、経済学部専門教育「非営利組織論演習」において、「LGBTを含む多様な性のあり方」に関するセミナー等を、学生主体で継続的に企画開催し、理論と実践を融合させた主体的な課題解決型の教育実践を通して、多様な性の当事者とアライ(応援者)の理解促進・学生支援および人材育成に大きく貢献した。

■工学研究科 教授 湯上浩雄
湯上浩雄教授は、グローバル安全学トップリーダー育成プログラムを本学で推進し、震災以降の東北地方の安全・安心学において大きく貢献した。また、本学の学位プログラムのさきがけとなり、現在も副理事として学位プログラムの確立に尽力している。

問い合わせ先

教育・学生支援部教務課
TEL:022-795-4982

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