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本学留学生がフードバンクへ支援金を寄付しました

理学研究科国際大学院コース(IGPAS)修士課程1年、インド出身のべネルジー・トリシットさんと彼の親友で仙台在住の団体嘱託職員、米国出身のジャスティン・ベルガスさんの二人が、多くの東北大学留学生を含む在仙外国人から寄せられた「支援金」約50万円を仙台の市民団体「フードバンク仙台」に寄付しました。

2015年に国際学士コース(AMC)に入学するため来日し、今年在仙5年になるべネルジーさんは「この間いつも地域の人たちから暖かく受け入れられ、いろいろなサポートを受け、とても充実した大学生活を過ごしている」ことへの感謝を伝え、本当に困っている地域の人を少しでもサポートするために何ができるか?友人のジャスティンさんと相談した結果、日本政府から在留外国人にも給付される『特別給付金』を活用し少しでもサポートしようと在仙外国人の仲間に呼びかけ支援金を募りました。二人のネットワークを駆使しわずか3週間で東北大学留学生を含む65名から、目標額を大きく上回る寄付が寄せられ、中には『特別給付金』をまだ受け取っていないのに寄付を申し出た学生もおるなど、善意の輪は多くの留学生たちに広がりました。

今回の支援金は、全額、経済的に大変な状況に陥っている在仙外国人留学生100名を含む400名の1週間分の食料の購入費として使われる予定です。

中央:べネルジー・トリシットさん(本学留学生)
左:フードバンク仙台代表・小椋さん

問い合わせ先

高度教養教育・学生支援機構 グローバルラーニングセンター
特任教授 渡邉由美子
TEL:022-795-3245
E-mail:yumiko.watanabe.a5*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)

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