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【Web開催/PDP】高大接続と大学入試改革(10/10開催)

ポスター

日本で大学・高等教育に関する関心事は何かと尋ねられたら、「大学入試」と答える方は少なくないかと思います。「四六答申」によれば,入学者選抜方法については,つねに「公平性の確保」「適切な能力の判定」「下級学校への悪影響の排除」という原則のいずれに重きをおくべきかという試行錯誤の繰り返しであったといいます。そうした大学入試改革ですが、2021年度入試からは新たに「大学入学共通テスト」が実施されます。しかしながら改革の柱であった英語での民間試験の活用と、国語・数学での記述式問題の出題は、2019年末に急遽見送られることが決定しました。現在の大学入試改革は、直接的には中央教育審議会が2014年12月に公表した「高大接続答申」に端を発します。

本セミナーでは、東北大学の宮本友弘教授を講師に、錯綜する現代日本の大学入試改革をどのように見るべきか、高大接続改革の現状を踏まえながらこれからの大学入試を検討していただきます。高大接続改革や大学入試に関心を持たれる教職員や学生、高等学校関係者といった各方面の方々の積極的な参加をお待ちしております。

開催概要

日時:2020年10月10日(土)14:00-16:00

開催方法:Zoom

講師:宮本 友弘 (東北大学 高度教養教育・学生支援機構 教授)

問い合わせ先

大学教育支援センター
tel:022-795-4471
E-mail:iehe-seminar*ihe.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)

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