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史料館の所蔵資料を愛媛県総合科学博物館企画展、京都市京セラ美術館開館記念展に出陳します

史料館では、愛媛県総合科学博物館にて開催の企画展「小川正孝 アジア人初の新元素発見者」と、京都市京セラ美術館にて開催の開館記念展「京都の美術250年の夢 第1部~第3部 総集編―江戸から現代へ―」に当館の所蔵資料を出陳することになりました。

愛媛県総合科学博物館企画展「小川正孝 アジア人初の新元素発見者」(10/10-11/29開催)

約100年前、後に東北帝国大学第4代総長となる化学者小川正孝が新元素を発見し、「ニッポニウムNp」と名付けられました。後に否定されましたが、その後の検証で、「ニッポニウム」は第75番元素「レニウム」だったことがわかりました。今回の企画展では、そのニッポニウムを発見した化学者小川正孝を紹介します。当館からは、同氏が実験に使用した当時の実験器具などを出陳します。

開催期間:2020年10月10日(土)~11月29日(日)9:00~17:30

展示会場:愛媛県総合科学博物館 企画展示室

京都市京セラ美術館開館記念展「京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 ―江戸から現代へ―」(10/10-12/6開催)

江戸後期から現代にかけて活躍した日本画の代表作家を中心に、明治期に登場した洋画家、さらには戦後の現代美術の新鋭作家を加えて、「京都の美術」の250年の歴史を彩った名品を紹介する展示です。当館からは安井曾太郎画『玉蟲先生像』を出陳します。『玉蟲先生像』は会期を通しての展示となります。

開催期間:2020年10月10日(土)~12月6日(日)10:00~18:00

展示会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階・2階

※新型コロナウィルスの影響により、予約優先制の入館となります。

問い合わせ先

東北大学史料館
TEL:022-217-5040

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