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災害科学国際研究所 今村文彦所長が濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)を受賞しました

2015年の「世界津波の日」の制定を契機に、2016年に創設された濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)を、災害科学国際研究所の今村文彦所長(災害リスク研究部門 教授)が受賞しました。

この賞は、11月5日の我が国の「津波防災の日」が、2015年の国連総会で「世界津波の日」とされたことを受け、国土交通省が創設しました。津波防災をはじめとする沿岸防災技術分野で顕著な功績を挙げた国内外の個人又は団体を表彰します。今年は5回目となり、濱口梧陵の生誕200年に当たる年でした。

今村文彦所長は、30年以上にわたって津波防災・減災技術開発、津波数値解析、津波被害調査などを実施しています。現在は津波数値モデル移転国際プロジェクト(TIME)責任者として国内外で活動しており、特に、1992年ニカラグア地震津波以降の災害調査では、国際調査チームの中核役として災害実態の報告や復旧・復興への助言を行っています。津波に関する学術論文は英文・和文150編を超え、巻頭言・基調論文など多数の出版も行っています。

授賞式及び記念講演会は11月4日東京で開催されました。受賞者には、2016年に首藤伸夫名誉教授も選ばれており、東北大学で2人目となりました。

大西英男副大臣(左)と今村所長 記念撮影

問い合わせ先

東北大学災害科学国際研究所 広報室
TEL:022-752-2049
E-mail:koho-office*irides.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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