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鈴木陽一名誉教授が第72回日本放送協会放送文化賞を受賞しました

電気通信研究所に在籍されていた東北大学・鈴木陽一名誉教授が、第72回(2020(令和2)年度)日本放送協会放送文化賞を受賞しました。

この賞は、放送事業の発展に寄与し、放送文化の向上に貢献があった人々に対して日本放送協会より贈られるものです。

今回の受賞事由は次のとおりです。

音響研究の第一人者として、人間の聴覚特性の研究や、高臨場感音響システムの研究開発を続けてきました。人が感じる音の大きさの特性「ラウドネス」は国際規格としてまとめられ、放送の音の大きさを揃えるためのメーターの基礎となりました。NHK放送技術研究所の研究アドバイザーや放送に関わる国の審議会の委員も務め、また防災行政無線の聞こえ方の研究など、災害大国・日本の安全にも貢献しています。

問い合わせ先

電気通信研究所総務係
TEL:022-217-5420

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