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住友ゴムと東北大学がゴム破壊のX線CT撮影の約1,000倍速化に成功~住友ゴムの新材料開発技術『ADVANCED 4D NANO DESIGN』がさらに進化~

【本学研究者情報】

〇本学代表者所属・職・氏名:多元物質科学研究所 量子ビーム計測研究分野・准教授・矢代 航
東北大学研究者紹介

【概要】

住友ゴム工業(株)(社長:山本悟)と東北大学多元物質科学研究所の矢代航准教授は、このたび産学連携による共同研究で、住友ゴムが2015年に完成させた独自の新材料開発技術『ADVANCED 4D NANO DESIGN』にて開発した4D-CT(4次元X線CT)法の約1,000倍速での高速撮影に成功しました。今回の成果は、ゴムに関する様々な知見を有する住友ゴムと、世界最高速のX線CT技術を有する東北大学多元物質科学研究所の矢代航准教授との共同研究で生まれたものであり、この技術により、実際のタイヤ使用時に発生するゴムの破壊を様々な速さで観察ができるようになりました。

高速4D-CT装置の概略図および3次元的に捉えたゴム破壊が進行する様子

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(研究に関すること)
東北大学 多元物質科学研究所
准教授 矢代 航(やしろ わたる)
電話:022-217-5184
E-mail:wyashiro*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道に関すること)
東北大学 多元物質科学研究所 
広報情報室
電話:022-217-5198
E-mail:press.tagen*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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