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東北地域の大学を起点とする新産業創出が加速~広域的な大学発ベンチャーファンドからの投資実行~

【発表のポイント】

  • 東北の国立大学発ベンチャーを主な投資対象とする、広域的な大学発ベンチャーファンド(THVP-2号投資事業有限責任組合)から、株式会社Epigeneron(弘前大学関連ベンチャー企業)」へ投資が行われます。
  • 東北圏域(東北6県に新潟を含めた7県の大学)が連携する東北地域ベンチャー支援エコシステム連絡協議会が始動しました。

【概要】

東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:吉村 洋)を無限責任組合員とする、THVP-2号投資事業有限責任組合(THVP-2号ファンド)から、弘前大学関連ベンチャー企業である「株式会社Epigeneron(代表取締役社長:藤井穂高氏)」へ、令和3年3月9日に投資が行われました。

THVP-2号ファンドでは、東北大学を始め、東北周辺等対象地域の国立大学等の研究成果を活用し事業化を進める大学発ベンチャーへの投資を行うこととしており、株式会社Epigeneronへの投資実行は、対象地域の大学発ベンチャーへの投資として初めての事例です。なお、同社は、弘前大学大学院医学研究科の藤井教授の研究成果「ゲノム関連技術(エピゲノム創薬、ゲノム編集検出)を活用した新技術」で社会貢献と事業展開を行うバイオ系ベンチャー企業です。

また、東北圏域における地域活性化に資することを目的に設立した「東北地域ベンチャー支援エコシステム連絡協議会」(令和3年2月15日設立)では、東北大学が構築したシームレスなベンチャー支援のノウハウ等を活用し、東北圏域に所在する国立大学の研究成果を活かした大学発ベンチャーを持続的、継続的に創出、育成を支援する「エコシステムの形成」に係る以下取り組みを始動いたしました。

・大学間におけるベンチャー支援に関する連携
 ・大学間における起業人材育成に関する連携
 ・アントレプレナーシップの展開に関する連携
 ・その他ベンチャー支援に関連する企画等に関する連携

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(大学発ベンチャー支援に関すること)
国立大学法人東北大学 研究推進部産学共創企画課 渋谷耕司
TEL:022-795-5280
E-mail:info.innovation*ml.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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