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東北大学川内キャンパスの歴史新発見!「仙台城二の丸と川内武家屋敷地―東北大学川内キャンパスの歴史遺産―」を発行

【発表のポイント】

  • 東北アジア研究センターと東北大学埋蔵文化財調査室等の共同研究の成果として、パンフレット「仙台城二の丸と川内武家屋敷地 ―東北大学川内キャンパスの歴史遺産―」を発行しました。
  • 武士たちの暮らしを主なテーマとして、詳しくわかりやすく紹介しています。
  • インターネットから誰でもダウンロード可能で、東北大学史料館等でも配布しております。

【概要】

共同研究「仙台城の利用実態に関する復元的研究―近世東北地方の城郭比較分析―」の成果印刷物として、「仙台城二の丸と川内武家屋敷地―東北大学川内キャンパスの歴史遺産―」を作成しました。

仙台城といえば、本丸が注目され、その総合的な調査成果は、『史跡仙台城跡保存計画』(仙台教育委員会、2019年)にまとめられていますが、この共同研究では、仙台城のなかでも二の丸(東北大学川内南キャンパス)と川内武家屋敷地(同北キャンパス)を対象としております。本パンフレットでは、東北大学埋蔵文化財調査室の発掘調査の蓄積に文献史学側の歴史資料調査の成果をふまえ、武家屋敷の住環境を詳しく紹介しています。

また、パンフレットに掲載した「仙台城絵図」(市立米沢図書館所蔵、岩瀬家文書)は、これまで知られておらず、仙台城の研究を進める上でその活用が期待されます。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学東北アジア研究センター
担当 野本禎司、藤方博之
電話 022-795-3140 022-795-3196
E-mail uehiro*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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