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災害科学国際研究所所長・今村文彦教授が「第47回 放送文化基金賞【個人】」を受賞

2021年6月7日、公益財団法人 放送文化基金は、災害科学科学国際研究所所長・今村文彦教授が「第47回 放送文化基金賞【個人】」を受賞することを発表しました。放送文化基金賞は、過去1年間(2020年4月~2021年3月)の放送の中から選ばれた、優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに毎年贈られるものです。

今村所長は津波研究の第一人者であり、テレビ・ラジオ番組で研究成果を分かりやすく伝えるとともに、防災の大切さを訴え続けてきました。2003年10月から、エフエム仙台の防災啓発番組『SUNDAY MORNING WAVE』のパーソナリティをつとめ、「地震に自信を」のコーナーを通じ防災・減災に関する知識や情報の発信、災害への備えの大切さを呼び掛けてきました。東日本大震災以降も精力的に情報発信を続け、津波が海底の堆積物を巻き込んで破壊力を増す現象を解析した研究成果をNHKで番組化する等、放送を通じて最新の知見を広く紹介してきました。今回の受賞にあたっては、今村所長が「知識は命を救う」を信条に、長年にわたる放送を通じた防災知識普及と意識向上へ多大な貢献をしたことが評価されました。

放送文化基金賞の贈呈式は、2021年6月30日(水) 午後4時30分から東京會舘で行われます。

問い合わせ先

災害科学国際研究所 広報室
TEL: 022-752-2049
E-mail: koho-office*irides.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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