9月30日10時から川内北キャンパスＢ棟において、令和3年度基礎ゼミ成果発表会が行われました。

「基礎ゼミ」は、2002年から始まり今年で20年目を迎える、東北大学を代表する全学教育科目のひとつです。この科目の目的は、「高校での学び」から「大学での学び」への「学びの転換」を図り、学生の主体的な学習態度を育むことです。すべての新入生を対象とした少人数教育科目で、今年は2,400人を超える学生が履修しています。

受講者は入学時に156のテーマの中から、自分の興味にしたがって選択したいずれかのテーマの授業に配属され、文系理系混合で"主体的・対話的な深い学び"を体験してきました。本発表会は、その学習活動及び成果について発表し、お互い交流することを目的とした公開合同発表会で、今回は全受講者の中から参加申込があった7組の個人またはグループが発表を行いました。

コロナ禍のため、Ｂ棟には発表者のみ集まり、観覧者はオンラインで視聴するというハイフレックス型で開催しました。そのため、発表会会場ばかりでなく、川内北キャンパス、青葉山新キャンパスや星稜キャンパスからのオンライン参加もあり、対面とオンラインのそれぞれから質問が出されるなど、活発な質疑応答が行われる、大変盛り上がった発表会となりました。

観覧した学生及び教職員の投票によって優秀者に賞を授与しています。今回の受賞結果については、下記URLよりご覧ください。

• 基礎ゼミ成果発表会受賞一覧（2021年度）

問い合わせ先

教育・学生支援部教務課全学教育企画係
TEL： 022-795-7578