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業務のDX推進 クラウドPBX実証実験を開始

東北大学では、10月1日より業務のDX推進プロジェクト・チームを中心として、クラウドPBX(スマホ内線アプリ)の実証実験を開始しました。

本学では2020年6月1日から「オンライン事務化」を宣言し、「窓口フリー」「印鑑フリー」「働き場所フリー」などの様々な取り組みを進めてきました。「働き場所フリー」の取り組みのひとつとして、一時的な感染症対策としてではなく、恒久的に利用できる制度としてテレワークを導入し、すべての事務職員がテレワークできる環境を整えています。 今回の実証実験は、「テレワーク時に電話対応が行えない」という問題を解決し、テレワークの業務品質を向上させることができるか検証することを目的としています。スマートフォンに専用アプリをインストールすることで、内外線の発着信を可能とし、テレワーク時でも職員が通話料を負担することなく、電話によるコミュニケーションを実現します。

半年間の実証実験では、参加希望があった部局に所属する事務職員約200人を対象に、「出勤者に電話応対業務が偏る」「教員や学生がテレワーク中の職員と会話できない」といった問題を解決できるか検証を行い、クラウドPBXの必要性や、求められる機能・要件の洗い出しも行う予定です。

クラウドPBX利用の様子

クラウドPBX利用の様子

問い合わせ先

業務のDX推進プロジェクト
クラウドPBXチーム
E-mail: dx-pbx*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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