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令和3年度総合防災訓練を実施しました

東北大学は10月25日、本部事務機構防災・業務継続計画(BCP)に基づく総合防災訓練を実施しました。この訓練は、東日本大震災の経験を踏まえ、平成27年度から実施しているものであり、①全教職員・学生による安否情報登録訓練、②本部等事業場による屋外避難・点呼・救護・消火訓練、③各事業場からの被害状況通報と連携した災害対策本部運営訓練(BCPに基づく机上訓練)で構成されています。

このうち、屋外避難・点呼・救護・消火訓練では、QRコードとGoogleフォームを用いて点呼を自動集計したほか、屋外で、離れた川内キャンパスとオンライン会議で接続し、総長指示の伝達を試行しました。

さらに、災害対策本部運営訓練は、「コロナ禍において深夜に震度6強の地震が発生」という想定で、現地に参集するスタッフが少数となるなど限定された条件の中、発生から3時間以内の実際に起こりうるシナリオに基づき、オンライン会議を10か所同時に並行させるハイブリッド型の方法で、情報収集、意思決定や課題対応にあたりました。

刻々と変わる状況に、IT技術を活用して訓練のDXを図り、役員と職員が一体となって対応したことで、非常に充実した訓練となりました。

屋外避難訓練時の様子

災害対策本部運営訓練時の様子

問い合わせ先

総務企画部総務課総務第二係
TEL: 022-217-4812

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