2021年 | プレスリリース・研究成果
東北大学とNEC、スーパーコンピュータを活用した 発電用ガスタービンの数値シミュレーション高速化技術を開発 ~高速かつ高精度なデジタルツインシミュレーションを実現し、 電力の安定供給と発電効率の向上に貢献~
【本学研究者情報】
〇情報科学研究科 情報基礎科学専攻 計算数理科学分野 教授 山本悟
研究室ウェブサイト
国立大学法人東北大学(注1、以下 東北大学)と日本電気株式会社(注2、以下 NEC)は、電力の安定供給と発電効率の向上に向けて、発電用ガスタービンの数値シミュレーションにおけるスーパーコンピュータを活用した高速化技術を開発しました。本研究開発により、従来の手法で約9日かかっていたガスタービン圧縮機1.5段における非定常熱流動の全周シミュレーションを世界最速(注3)となる1.3日で実施することに成功しました。
【用語解説】
(注1) 所在地:宮城県仙台市、総長:大野英男
(注2) 本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:森田隆之
(注3) 2021年10月15日時点。東北大学・NEC調べ。
問い合わせ先
東北大学 大学院情報科学研究科
広報室 佐藤
電話:(022)-795-4529
E-mail: koho*is.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)