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国立大学法人東北大学と東北電力株式会社との連携・協力に関する協定の締結について -グリーンかつスマートな未来社会の実現推進等に向け協力し、地域社会発展に貢献-

【発表のポイント】

  • 東北大学と東北電力は、持続的かつ組織的な連携・協力を促進し、安心・安全で持続可能なグリーンかつスマートな東北発の未来社会の実現を通じて、地域社会の発展に貢献することを目的に協定を締結しました。

【概要】

国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市、総長:大野 英男、以下「東北大学」)と東北電力株式会社(本店:宮城県仙台市、取締役社長社長執行役員:樋口 康二郎、以下「東北電力」)は、両者が共に目指すグリーンかつスマートな未来社会の実現推進に向け、互いに協力し、地域社会の発展に貢献することを目的に、本日、相互の連携・協力に関する協定を締結いたしました。

具体的には、以下の事項について連携・協力しながら、地域社会の発展に寄与してまいります。

≪連携・協力事項≫

  • 安心・安全で持続可能なグリーンかつスマートな未来社会の実現・推進に関する事項
  • 産業の振興・共創に関する事項
  • 災害対策、東日本大震災からの復興推進に関する事項
  • 地域創成を担う人材の育成に関する事項

など

両者はこれまでも、共同研究などを通じて優れた成果を上げてきました。

また、東北大学の子会社である東北大学ベンチャーパートナーズ社が運営する「THVP-2号投資事業有限責任組合」に東北電力が投資することで、地域に根ざした東北発のスタートアップ企業を支援し、新産業の創出によるイノベーションの推進にも取り組んでおります。

こうした中、東北大学が、あらゆる社会問題・環境問題を解決し、レジリエントかつ人々が心豊かに生活することのできるグリーン未来社会の実現を目指し、「グリーン未来創造機構」※1を設置したことや、東北電力が、中長期ビジョン「よりそうnext」※2や「東北電力グループ"カーボンニュートラルチャレンジ2050"」※3を策定し、スマート社会ならびにカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めていくことなどを踏まえ、両者の目指すビジョンの実現を加速するためには、これまで以上の連携・協力が必要と考え、協定の締結に至りました。

今回の協定締結により、両者は、持続的かつ組織的な連携・協力による安心・安全で持続可能なグリーンかつ東北発のスマートな未来社会の実現を通じて、東北をはじめとする地域社会の発展に寄与してまいります。

※1東北大学「グリーン未来創造機構」

※2東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」外部サイトへ

※3東北電力グループ"カーボンニュートラルチャレンジ2050"外部サイトへ

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

グリーン未来創造機構(総長・プロボスト室)
電話 022―217-5009

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