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地域に根ざした文化財の将来を目指して -文化財の研究・活用に関する相互協力協定 締結について-

【発表のポイント】

  • 東北大学大学院文学研究科・東北大学埋蔵文化財調査室は、村田町教育委員会と相互協力し、実践的な研究・活用事業を実施する協定を結ぶこととした。
  • この協定により、地域にある貴重な文化財に関して、現在の新しい知見や技術を用いて、あらたな文化財の価値を見出すことができ、町・大学の事業において利活用することができる。
  • この事業では、若い学生達が実地で学ぶ研修の場としても活用することができ、村田町民との人的交流の場としても機能するものと考えられる。

【概要】

村田町には、学術上重要な遺跡などの多種多様な文化財が存在する。これらの文化財を対象として、東北大学大学院文学研究科・埋蔵文化財調査室は、村田町教育委員会と相互協力し、実践的な研究・活用事業を実施する協定を結ぶこととした。本協定は、「三者の人的・知的資源及び研究成果等の交流を促進し、文化財の研究・活用分野において協力し、地域における文化事業の振興と人材育成に寄与することを目的」としている。

また、連携事項は、(1)文化財の利活用を通じた文化事業の振興に関すること、(2)文化財の学術研究に関すること、(3)文化財を通じた教育・人材育成に関することの3点となる。

2020年姥沢遺跡発掘調査の様子

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学大学院文学研究科 教授 鹿又喜隆 
電話 022-795-6071 
E-mail yoshitaka.kanomata.d8*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学埋蔵文化財調査室 特任准教授 菅野智則
電話 022-217-4995 
E-mail tomonori.kanno.d4*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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