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UCL IRDR アレキサンダー教授らとの共同研究のためのフィールド調査を行いました

5月31日~6月5日、University College London(ロンドン大学・イギリス)の Institute for Risk and Disaster Reduction(リスク&防災研究所)から、災害マネージメントの研究者David Alexander教授とBCP(事業継続計画)の専門家Gianluca Pescaroli博士が、災害科学国際研究所との共同研究とフィールド調査のため、東北大学を訪れました。

UCLと東北大学は、COVID-19による国際的な移動の制限下においてもCOVID- 19に関する共同論文の執筆、オンラインによるパンデミックに関するシンポジウムや共同研究のためのミーティング開催など、活発に交流を継続していました。

今回のフィールド調査では、東日本大震災被災地の原子力発電所の状況、災害後の地域経済復興の現状と課題などについて知見を深め、より一層深刻なエネルギー課題の考察を深めるため、福島県、宮城県、岩手県を訪問しました。

また、今後の本格的な共同研究や国際連携について、東北大学植木俊哉理事・副学長、山口昌弘副学長、災害科学国際研究所今村文彦所長、今年度新設されたレジリエンス共創センター越村俊一副センター長らとともに、活発な議論を行いました。

地球温暖化や災害の多様化などの国際的な課題に対し、UCLと東北大学の連携によって包括的な防災研究を発展させる意欲を表明しました。

東北大学本部での会議にて

廃炉資料館訪問

問い合わせ先

東北大学災害科学国際研究所 津波工学研究分野
TEL: 022-752-2090

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