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欧州復興開発銀行事務局長等による講演会を開催しました

6月14日、東北大学国際連携推進機構は欧州復興開発銀行(EBRD)事務局長の小口一彦氏、人事担当マネージング・ディレクターのハナ・メドリー・ロバーツ氏による講演会を東北大学知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)において開催しました。

講演会は、会場での対面とオンライン配信を併用し、東北大学の卒業生である大矢伸EBRD東京事務所長がモデレーターをつとめて行われました。

国際連携推進機構長の植木俊哉理事・副学長は開会挨拶で、国際金融機関の中枢で活躍される方々のお話を通じて、本学の学生や教職員に良い刺激となることへの期待を述べました。

小口氏はロシアによるウクライナ侵攻直後からのEBRDの対応、ウクライナ危機が世界経済に及ぼす影響、国際開発機関等によるウクライナ支援の最新の取り組みについて紹介しました。

メドリー・ロバーツ氏は、EBRDで勤務するスタッフのキャリアの実例を交え、世界から多様性に富んだ人材が集う国際金融機関で働くことの魅力について語りました。

それぞれの講演後には、先行きの見通しにくい世界情勢へのEBRDの対応や、国際機関での勤務の魅力についてなど、多くの質問が寄せられました。

【欧州復興開発銀行(EBRD)について】
1988年のベルリンの壁崩壊以降の情勢変化を受け、中東欧諸国における市場指向型経済への移行ならびに民間及び企業家の自発的活動を支援するため、1991年に設立されました。

講演会の様子|小口一彦氏

講演会の様子|ハナ・メドリー・ロバーツ氏

問い合わせ先

総務企画部国際企画課
TEL: 022-217-6019
E-mail: iso*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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