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タイ王国大使館が東北大学と東日本大震災の被災地を訪問しました

6月24~25日、タイ王国大使館の駐日タイ王国特命全権大使シントン・ ラーピセートパン氏と参事官などが東北大学と2011年東日本大震災の被災地を訪問されました。

東北大学に在学しているタイ人留学生は現在約50名で、東北大学創立115周年・総合大学として100周年である今年は、タイリエゾンチーム及びタイ萩友会(同窓会)との共同で様々な活動を企画しています。

24日の懇談会では、これからのイベントの他、世界的にも関心の高い本学の災害科学研究についても意見交換が行われました。サッパシー・アナワット准教授は東日本大震災の経験を活かし、タイ王国大使館に協力し、防災講演会や大使館の緊急計画策定・避難訓練等をサポートしています。

25日には、サッパシー准教授が仙台市の震災遺構である荒浜小学校やその周辺の津波防災対策(防潮堤、嵩上げ道路等)の案内をし、この視察を通して今後の巨大災害に対して大使館の防災対策の参考となる情報を提供することができました。

今回の訪問により、東北大学及び当研究所は一層タイ人留学生及びタイ大使館と の連携を深めることができました。

東北大学での懇談会

震災遺構・荒浜小学校を訪問

問い合わせ先

東北大学災害科学国際研究所 津波工学研究分野
TEL: 022-752-2090
E-mail: kokusai-k*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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