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【Web開催】第20回SDGS-IDセミナー「ワクチンの評価 - 新型コロナウイルスmRNAワクチンにより誘導された細胞性免疫の長期フォローアップからの知見 - 」(12/23開催)

ポスター

新型コロナウイルスは大きな災いをもたらした反面、科学の分野ではワクチンの迅速な開発承認に至りました。

これには2つの僥倖が関与しました。

mRNAワクチンの開発が進んでいた事、そして人類が他のコロナウイルスから教訓を得ていた事でした。

Sタンパクが感染に必須という知識、そしてSタンパクを安定して発現させるための方法がワクチン開発の助けになりました。

しかし、mRNAワクチンの有効性の評価方法は未だ十分には確立されておらず、ワクチンをいつまで接種し続ける必要があるのかは不明です。

従来のワクチンの評価は抗体産生を指標にしてきましたが、重症化防止やより有効な感染防御にはT細胞が重要であることがわかっています。

T細胞免疫を日常的に評価できる方法が確立されていませんが、それができれば、今後のワクチン接種の必要性や接種時期の判断が可能になります。

本セミナーでは、mRNAワクチンによって誘導されるT細胞免疫の最新の測定法を紹介し、ワクチン効果を評価する上でのT細胞免疫の重要性について議論します。

開催概要

開催日時:2022年12月23日(金)12:00 - 13:00

参加方法:Zoom(URLは前日に配信)

講  師:高口善信(アメリカ オレゴン州 Providence Cancer Center, Associate Director)

言  語:日本語

参 加 費 :無料

申込締切:2022年12月22日(木)15:00迄

申込方法:フォームよりお申し込みください。

問い合わせ先

東北大学感染症共生システムデザイン学際研究重点拠点(SDGS-ID)
E-mail:sdgs-id*med.tohoku.ac.jp
(*を@に変えてください)

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