秋田県・国際教養大学にて、国内アカデミック英語と多文化社会コースを3月12日から24日にかけて実施し、AOⅡ期およびAOⅢ期入試による合格者20名が参加しました。これまで入学前研修は全て海外の大学で実施していましたが、本コースは初めて国内の大学において実施されました。

参加者は、2週間の集中講義・EAPL (English for Academic Purpose and Leadership)を通して、アカデミックリーディング、多文化共生に関するディスカッション、プレゼンテーションの授業を受講し、実践的な英会話力だけでなく、授業での学習や研究で必要となるアカデミック英語力を磨きました。加えて、授業後の自主学習時間には、プログラムアシスタントとして参加している国際教養大学留学生の指導を受けながら、授業内容の理解を深めました。

プログラム最終日には、研修の成果として秋田市街でのフィールドワークを通じて発見した多文化共生施策をプレゼンテーション形式で発表しました。終了時、参加者には多くの笑顔が見られ、達成感にあふれた様子でした。

なお、入学前研修プログラムは平成25年度の開始当初から、東北大学基金による支援のもと実施されています。

国際教養大学中嶋記念図書館にて案内を受ける参加者

参加者集合写真

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