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G7科学技術大臣会合関係者が東北大学災害科学国際研究所を視察しました

5月12日から仙台市にてG7仙台科学技術大臣会合が開催され、地球規模課題の解決に向けた科学技術協力の強化等について議論が行われました。5月13日には、エクスカーションの一貫として、高市早苗担当大臣、G7諸国の科学技術大臣をはじめとする関係者が、本学災害科学国際研究所(IRIDeS)を訪問・視察しました。

はじめに大野英男総長が挨拶を行い、栗山進一 災害科学国際研究所所長、今村文彦災害科学世界トップレベル研究拠点長を紹介し、IRIDeSが仙台防災枠組をはじめとする国際アジェンダを推進してきたことや、現在も同枠組の中間評価に貢献しようとしていることなどを述べました。

次に、IRIDeSの概要説明や研究所の特色ある研究例として、「災害デジタルツインとスマート・レジリエンス」と題して次世代防災システムについて紹介などを行いました。

最後に、栗山所長は今回の訪問に対する感謝を述べ、「IRIDeSは東日本大震災の被災地の復興に貢献し続けているとともに、これまで収集してきたさまざまな災害に関する知見やデータを今後も共有し、世界の災害リスクを共に減らしていきましょう」と締めくくりました。

今回の訪問を機に、G7諸国において、東日本大震災の教訓から生まれた科学への興味と理解が深化し、災害科学分野における国際協力が一層進むことが期待されます。

研究紹介の様子

G7エクスカーションでの記念撮影

問い合わせ先

災害科学国際研究所広報室
Email: koho-office*irides.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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