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ToMMoとトレジェムバイオファーマ株式会社が共同研究契約を締結 ~先天性無歯症の病因・病態を解明して再生治療の実現を目指す~

【本学研究者情報】

〇東北メディカル・メガバンク機構 機構長・教授 山本雅之
東北メディカル・メガバンク機構ウェブサイト

【発表のポイント】

  • 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、「ToMMo」)とトレジェムバイオファーマ株式会社(以下、「トレジェム」)はToMMoが収集、保管しているゲノム情報と健康調査情報を利用した先天性無歯症注1の病因・病態解明に関する共同研究契約を締結しました。
  • 東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社(以下、「THVP」)は、ToMMoにおける技術・研究成果を活用して歯の再生治療薬の研究開発を行うトレジェムに対して投資を実行しました。
  • ToMMo、トレジェム、THVPは先天性無歯症の病因・病態の解明により自己歯の形成を可能とし、すべての方が「自分自身の歯で噛む喜び」を手にすることを共に目指します。

【概要】

歯および口腔内の状態が、全身の健康に大きく影響することが知られるようになり注目が集まっています。ToMMoでは2013年より一般住民の口腔内検査を実施し、現在まで継続してデータを蓄積してきました。

ToMMoと歯の再生治療薬を開発するトレジェムは、2023年6月29日、共同研究契約を締結いたしました。本共同研究では、ToMMoが収集しているゲノム情報や口腔内検査情報を含む健康調査情報と、トレジェムが持つ先天性無歯症の治療薬の研究開発技術を活用して、歯科医療分野における先進技術の開発や先天性無歯症の病因・病態の解明を行います。トレジェムは本研究からの成果を活用して、現在トレジェムがすすめている、世界初の歯の再生治療薬の研究開発を一層加速させることを目指しています。

また、THVPは、世界初の歯の再生治療薬の研究開発を加速させるトレジェムに対して投資を実行しました。THVPとToMMoは今後も協力して、ToMMoの研究成果を活用するスタートアップを支援します。

左から樋口哲郎社長、喜早ほのか社長、山本雅之機構長

【用語解説】

注1. 先天性無歯症:生まれつき歯が欠損している疾患。歯の本数、種類は問わない。無歯症は怪我などによる後天的な原因による症例と、遺伝的な要因による先天性による症例があり、今回対象とするのは後者である。遺伝的な要因による先天性無歯症は親子で遺伝する可能性があり、日本の全人口の数%で先天性無歯症がみられる、という報告もある。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(研究に関すること)
東北大学東北メディカル・メガバンク機構
バイオバンク利活用・産学連携推進センター 共同研究・産学連携推進担当
TEL: 022-274-5908
E-mail: sangaku*pr.megabank.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道に関すること)
東北大学東北メディカル・メガバンク機構
広報戦略室
長神 風二(ながみ ふうじ)
TEL: 022-717-7908
E-mail: pr*megabank.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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